2019年全豪オープン

皆様お久しぶりです!池田です!!

全豪オープン、錦織も大坂も凄かったですね!

今回は、錦織が4回戦をフルセットで辛くも勝利した試合について書きたいと思います。

準準決勝のジョコビッチ戦のリタイアは残念でしたが、4回戦のカレノ=ブスタ戦はファイナルセットのスーパータイブレ-ク5-8からの5ポイント連取という奇跡的な大逆転勝利でした。プレー内容もテレビに写る選手の雰囲気も、誰が観てもカレノ=ブスタが勝ってしまうだろうと思いました。

しかし、錦織は5-8からストロークのミスを全くしなくなりました。テレビで観ていても明らかにフォアハンドのボールの軌道を上げました。エースを狙いにいきたい気持ちをぐっと堪え、ミスをしない作戦を選択したのです。言い換えると錦織として最もストレスのかかる道を選んだのです。これはよっぽどミスをしない自信が無いと取れない作戦です。過酷な練習をずっと継続してやってきた選手だけが選択できる作戦です。

そして、この作戦がまんまと的中しました。徐々にカレノ=ブスタのミスがではじめ、気が付いたら9-8で錦織がマッチポイントを握っていました。最後の1ポイントはノータッチサービスエースでした。私は気付いたら涙を流していました。

スーパータイブレークの自分から5-8。私だったら、あと少しで負けそうになったら、いちかばちかの攻撃を仕掛けて奇跡を祈る作戦しか思いつかなかったと思います。なぜならフットワークと持久力に自信が無く、逆に決めることには少し自信があるからですが、劣勢の時にいちかばちかでエースを狙ってもまずコートには入りません。逆に勝つ事が目前にある相手が一番喜ぶことは負けている側の「ミス」です。そして一番嫌なのは「相手がミスをしないので自分から攻撃をしなくてはならない」ことです。この作戦は、非常に冷静でないと選択できません。

錦織は、あの猛暑の中で、一番大量を使い、一番我慢しなくてはいけない選択をしたのです。

ピラミッドの頂点に近い選手は、体力も、精神力も、尋常ではないのだという事を間近で観る事が出来て、本当に感動で泣きました。

圭!感動をありがとう!!

 

 

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