こんにちは!ジップテニスアリーナ町田の池田茂樹です(大宮校にも同姓の池田コーチがいます^_^)!
以前のブログで、西岡良仁選手が「170cmなのに凄い!」と言った内容の記事を書きましたが、もっと凄い170cmのプロをご存じですか?
それは、アルゼンチンのディエゴ・シュワルツマン選手です。
全仏オープンでのナダル選手との死闘は記憶に新しいところですよね。
現在なんと世界9位なのです!
プレースタイルは「なんでもライジング攻撃!」です。
ナダルとの試合では、あのバウンド後高く跳ね上がるナダルのトップスピンボールを「ベースラインから下がらずに、顔の高さでビシバシぶっ叩いていました。」
確かに理論上ではナダルの高く跳ね上がるスピンを打ち返すためには一番効率的な方法ですが、その為には相手のボールがバウンドする前にそこにいなくてはいけません。尋常ではない速さのフットワークが求められるのです。しかも約3時間それをやり続けなければなりません。更には、ナダルのトップスピンはバウンド後高く跳ね上がるだけではなく、触らなければあっという間にバックフェンスに届くくらい強烈に伸びてきます。打点が少しでも遅れればボールは全てコートの外へ飛んでいってしまいます。
しかしシュワルツマンは、そんなナダルのボールをほとんど全てライジングで打ち返し切りました。しかも、隙があればフォアに回り込んでナダルからエースを何本も奪ってました。
もはやそのリズムは「テニスというより卓球のリズム」でした!
私も170cmです。西岡選手やシュワルツマン選手と同じ身長です。
まずはフットワークを磨き、もっと強くなりたいと思います!
今年もブログを読んでいただいてありがとうございました!
来年も、少しでもお役に立てる事や面白い情報を載せたいと思いますので、是非ご覧になって頂ければ幸いです。
それでは、またお会いしましょう!