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2012.12.18
コーチたちのつぶやき

新しい船出に乾杯!

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皆さん、こんにちは、平野です。

今年も残すところ、わずかとなりましたね。
一年を振り返ってみると、嬉しい事も、残念な事もありました。
残念な事といえば、今年は多くの名選手がテニスのプロツアーから引退してしまいました。
男子では、イワン・リュビチッチ(クロアチア)、アンディ・ロディック(アメリカ)、フェルナンド・ゴンザレス(チリ)、フアン・カルロス・フェレーロ(スペイン)。
女子では、キム・クライシュテルス(ベルギー)。

特に、ロディックは個人的に思い入れのある選手だったので、その引退を聞いたときは、とても寂しい気持ちになりました。
彼は、私が高校生の頃、アメリカの新星と言われ騒がれていましたので、この先、ATPツアーはロディックが引っ張っていくのだろうと思ったものでした。
しかし、現実には、その役割を担っていったのは、ライバル的な存在であったロジャー・フェデラ−であり、私の安易な予想は見事に覆されることになるのですが…。

それはいいとして、ロディックといえば、なんといっても、あの弾丸フラットサーブです。
今でこそ他の選手に記録を塗り替えられてしまいましたが、かつてはサーブの速度の世界記録保持者で、ビッグサーバーといえば今でもロディックを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

私も高校時代、ロディックに刺激を受け(たかどうかは分からないのですが)、「サーブのスピードだけはチームの誰にも負けたくない!」などと考えて、日々、筋力トレーニングに励んだものでした。

ロディックの引退試合(全米オープン四回戦)は、録画で編集されたものを見たのですが、涙をこらえるのに必死でした。

フェデラーをはじめ、ロディックよりも年上の選手もまだツアーで活躍しているので、彼等には是非頑張ってもらいたい、と改めて思いました。

さて、私がブログを担当するのは、今回が今年最後となります。
少し早いですが、皆さん、良いお年をお迎えください!

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