こんにちは!ジップテニスアリーナの長橋です。
先日テニスのルールを改めて学んで来ました。毎年更新するテニスのルールは基本的にITFの和訳なので世界共通です。
その一部を紹介しますと、
試合をする前に行うトスですが、トスの勝者は3つ選択ができます。
①勝者がサービスかリターンを選ぶ→敗者はエンド
②勝者がエンドを選ぶ→敗者はサービスかリターン
③相手に①②を選択させる
よくコートと言ってしまいますが、コートは1番コートなど全面を指します。
ネットを挟む反面を指す場合はエンドと言います。
仮に片方のエンドがとても眩しく、最初のサーブは眩しい側から打ちたくないとします。
その際には、③で相手に①②を選択させることで、
相手が①のサービスを選んだ場合→エンドで眩しい側を選べば、自身のサービスは眩しくない側から打てます。
コートチェンジで相手も同じ条件になるので、そんなに有利不利にはならないと思いますが、ここら辺のルールもとても面白いなと思います。
ちなみにコートチェンジの間違いが分かったら、ゲームチェンジを待たずに気づいた時点でポイントを背負って正しいエンドに移ってOKです。
テニスはプレーヤーが審判を兼ねるセルフジャッジが付いてまわるスポーツですが、
ルールをきちんと理解している方は、相手を尊重し、相手と正しく競い合うことができる
テニスの技量に関わらず素晴らしいプレーヤーだと言えます。
きちんとお伝えできるよう、私も日々学んで正しくプレーしたいと思います。